漢字の場合、イチからジュウまで、一つの数に対して、一文字が、対応しています。
文字の形から、文字の数を、連想できるのは、一・二・三、だけです。
漢字は、文字を数える音声に、対応していると、想定します。
ジュウを超えると、十に、イチからキュウまでの漢字を、接続しています。
ローマ数字の場合、イチからジュウまで、三種類の記号 I・X・Xを、利用しています。 IとXは、用いる個数により、T・U・VやY・Z・[のように、数を表現しています。
さらに、WやYのように、用いる記号の前後に、意味をもたせています。
Wは、XよりT少ない数を、Yは、XよりT大きい数を、表現しています。
下の表は、十から百まで、十毎の、漢字とローマ数字による、表現法です。
ここでも、ローマ数字には、上述の規則が、見出されます。
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