「切り抜き」機能

印刷物の書籍から、必要な情報にアクセスし、それを取得する方法として、ノートへの筆記や、該当ページの複写などが行なわれます。
電子書籍を用いた場合は、電子ノートを用いて、該当箇所のコピー&ペーストにより、ワープロなどへの情報の取り込みが可能です。
該当ページの複写に相当する方法として、注目する情報に関して、該当ページのみを一つのフォルダーに集める方法があります。
これを可能にするのが、機能です。

本ソフトは、以下の機能をもちます。
@ キーワード検索によって得られたページを、まとめて切り抜きます。
A 参照ページ毎に、切り抜きます。
B 連続したページを、切り抜きます。
C 切り抜き先のフォルダーを指定すると、フォルダー名を書籍名とする、電子書籍が作成されます。
D 複数の電子書籍からの切り抜きを、同一の電子書籍に複写します。
E 追加の切り抜きができます。その際、ページの順番は、元の書籍の順番が保持されます。


キーワード検索を利用した「切り抜き」 

キーワード検索で検出されたページを、「切り抜き」用のフォルダーに複写します。
該当ページの画像ファイルとテキスト情報を用いて、電子書籍が作成されます。

で、”日本国憲法”を開きます。
を行います。 検出ページが表示されます。
をクリックすると、検出ページのみを別のフォルダーに保存します。
の処理
保存先のフォルダーを選択します。
新規フォルダーも作成できます。

をクリックすると、ファイルの一覧が表示されます。
電子書籍用のファイルは、新たな連番がつきます。
では、「切り抜き複写」用の新規のファイル:電子書籍名_Orig.txt が作成されます。これには、複写の履歴情報が記録されています。


追加の「切り抜き」

複数の書籍から、「切り抜き」用の既存のフォルダーに、追加の切り抜きができます。

 ⇒  ⇒  
”国連憲章”の電子書籍を開き、キーワード検索を行います。 
検出ページのみを別のフォルダーに保存したいときに、切り抜き複写を利用できます。
保存先のフォルダーは、既に作成されてを選択します。
保存先のフォルダーは、既存のフォルダーを選択します。
をクリックすると、新規ファイルが追加されます。

保存先のフォルダーは、画像ファイルの拡張子が同じとします。




「切り抜き」結果の参照  

 で「切り抜き」用のフォルダーを開きます。
「目次・索引・栞」の項目には、切り抜き元の書籍名とページの一覧が表示されます。
「メモ」の項目には、該当ページに関して、切り抜き元の書籍名とページが表示されます。
国連憲章の12ページを見ると、第55条のb項から表示されているのが分かります。
前ページの11ページも複写したいので、再度、「切り抜き」を行います。
そのため、をクリックし、表示中の電子書籍を閉じます。




追加の「切り抜き」

 で”国連憲章”の11ページを開きます。
をクリックすると、該当ページが予約されます。

ソフトの終了をクリックすると、複写の処理が始まります。

保存先フォルダーを選択して、をクリックします。 で「人権」を開きます。
電子ノートの「目次・索引・栞」の項目を見ると、
”国連憲章”の11ページは、12ページの前に挿入されています。




連続「切り抜き」

日本国憲法第三条の切り抜きをします。
切り抜き開始のページを表示します。
をチェックし、をクリックします。
切り抜きの終了ページを確認します。
をクリックします。
切り抜きページが予約されます。


をクリックすると、保存の処理が始まります。
保存の処理において、重複するページは保存しません。
ページの順番は、複写元の順番が保持されます。
で「人権」を開きます。
「目次・索引・栞」の項目を見ると、
”日本国憲法”の3〜5ページが、挿入されています。




「切り抜き」ページの削除
で「人権」を開きます。
をクリックすると、該当ページの削除の予約をします。
をクリックすると、該当ページの削除が取り消されます。   をクリックし、
  削除の確定を行います。