漢字の入力は、第1水準漢字や第2水準漢字以外の漢字では、容易に行われない場合があります。 地名や人名など、発音や意味が同一でも、異なる表記が用いられ場合があります。 例えば、広島が廣島として、渡辺が渡邊と表記されることがあります。 ここでは、広の異体字として廣が、辺の異体字として邊が、使用されています。 従来の「電子書籍」での検索では、異体字を含む場合、それぞれの異体字を入力する、手間を要していました。 ソフトの改良により、異体字が存在する場合、異体字を含めた検索を、可能にしました。 キーワード検索に異体字を含めることで、検索の見落としが減少します。 広島の異体字は、広の異体字として廣を、島は嶌・嶋・を、それらから、廣島・広嶌・広嶋・広となります。 キーワード「広島 渡辺」の「And検索」は、広島の異体字のどれか、渡辺の異体字のどれかを、同時に含む場合です。 利用者は、「電子書籍の準備」のメニューバー「異体字」を用いて、異体字の登録を行います。
異体字の辞書は、Cドライブに「ESBN」のフォルダー名で、「afc.csv」のファイル名で登録されます。 異体字の辞書が存在しないか、異体字が辞書にない場合には、「異体字は、登録されていません」が表示されます。 異体字の辞書が存在しないと、Cドライブにのフォルダー「ESBN」と、ファイル「afc.csv」が作成されます。 異体字が登録されていない場合、異体字の辞書に、新規に登録することが可能です。 異体字が登録されている場合でも、異体字の辞書に、追加の登録が可能です。 異体字として、「十万」の異体字として「拾万」のように、単語の登録と利用が可能です。 ファイル「afc.csv」は、テキストエディターや表計算ソフトを用いて、削除・変更・追加などの修正ができます。 異体字を含むキーワード検索は、異体字 をチェックしてください。 「電子書籍」のや「電子書庫」のをクリックすると、異体字の一覧を確認できます。
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