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は、テキスト形式のファイルを対象に、キーワード検索を行います。 テキスト形式のファイルは、文字コードのみで構成され、処理ソフトに依存しない、汎用性があります。 処理ソフトに依存するファイルは、ソフトが利用出来なくなると、データへのアクセスが困難になります。 従って、最低限の情報を保存する手段として、データのテキストファイル化は、有効性をもっています。 蓄積した大量のファイルの中から、必要な情報を探し出すことが、必要な場合があります。 は、そのような場合に、利用できます。 テキスト形式のファイルは、拡張子として、”txt”や”csv”を、有しています。 ワープロの保存形式として、テキスト形式が選択できます。 表計算ソフトの保存形式として、csv形式が選択できます。 なお、テキスト形式のファイルには、ワープロなどで用いた文字フォントなどの情報は、保存されません。 ワープロや表計算ソフトで作成したファイルに関して、必要な情報へのアクセスは、以下の方法があります。 @ ワープロや表計算ソフトを用いて、個々のファイル毎に、情報の検索を行います。 A ワープロや表計算ソフトの出力として、PDFファイルを作成し、電子書籍化を行います。 を利用して、複数のファイルから、必要なファイルと該当ページを、検出します。 B ワープロや表計算ソフトで、テキスト形式のファイルに、データを保存します。 を用いて、複数のファイルから、必要なファイルと該当箇所を、検出します。 インターネットによる情報発信の方法として、HTML形式のファイルが、利用されています。 HTML形式のファイルは、テキストコードのみで、記述されています。 従って、を用いて、HTML形式のファイルを対象に、必要な情報の検索が可能です。 @ 検索の対象となるフォルダーを、選択します。 検索の対象は、選択したフォルダーを含めて、総ての下位フォルダーです。 A キーワードを入力します。異体字の検索は、異体字を、チェックします。 B 複数個のキーワードがある場合、検索方法を選択します。 And(行)は、1行の中に、いずれのキーワードも、存在する場合です。 And(全部)は、ファイルの中に、いずれのキーワードも、存在する場合です。 Orは、ファイルの中に、いずれかのキーワードが、存在する場合です。 C テキストファイルの種類を、”txt”・”csv”・”html” から、選択します。 D テキストファイルの文字コードは、"shift_jis"か"euc-jp"か、何れかと判断します。 但し、HTML形式のファイルの場合、"utf-8"コードに、対処しています。 その他の場合は、検索できません。 E 検索結果として、テキストファイルのアドレスが、リストボックスに、表示されます。 この中から選択し、により、内容が表示されます。 ![]() ファイルの拡張子が、”txt”の場合の、ファイルのアドレス・文字コード・テキストが表示されます。 テキストは、キーワードの箇所が、赤字で強調されます。 ![]() ファイルの拡張子が、”csv”の場合の、検索結果の表示です。 表示方法は、テキストの表示か、表計算ソフトによる表示かを、選択できます。 |
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ファイルの拡張子が、”html”の場合の、検索結果の表示です。 表示方法は、テキストの表示か、ウェブブラウザーによる表示かを、選択できます。 ![]() ![]() |
TEXTファイルの検索結果を、切り抜き帳に、保存できます。 これにより、csvファイルのデータが、表計算ソフトなどでのデータとして、活用できます。 切り抜き帳の作成は、以下の手順を、用います。 @ を、クリックします。 「TEXTファイルの検索から切り抜き帳の作成」の画面が、表示されます。 A 保存先のフォルダーを、選択します。 保存先のフォルダーが、存在する場合は、 「切り抜き帳のファイルの一覧」をクリックして、保存先のファイルを選択します。 選択したファイルが、「ファイル名」に、表示されます。 保存先のフォルダーが、存在しない場合は、 「追加のフォルダー名」と「ファイル名」を、入力します。 B を、クリックします。 「切り抜き帳のファイルの一覧」に、切り抜き帳のファイルが、表示されます。 切り抜き帳の拡張子は、情報検索での拡張子の選択に応じて、表示されます。 切り抜き帳のファイルが存在する場合は、追加モードで、記録されます。 ![]() |